仕切り直しへ体制整える【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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利益確定売りに続落

7日の東京市場は続落しました。日経平均は203円安です。追加経済対策への期待から前週末の米株市場で主要株価指数がそろって最高値を更新した流れを引き継ぎ、買い先行で始またものの、一巡後は利益確定売りに押されました。いわゆる寄り天で時間外の米株価指数先物安や中国株安も重しになり、後場下げ幅を広げています。小型株の下げが目立ち、東証1部の値下がり銘柄数は1714と前端の8割近くを占めました。

EVなど材料株も過熱感

特にデジタル関連やウィズコロナといった新興市場のグロース株が大きく利益確定に傾いており、マザーズ指数は4%を超える大幅な下落になりました。短期資金は半導体関連や6GとEV、燃料電池車などに向いましたが、古河電池がEVリチウム電池事業を行っていないと発表したことでストップ安に売られたほか、これら材料株も短期的な過熱感は否めず、朝高のあと伸び悩む銘柄や反落する銘柄がも増えています。

カプコンに追撃買い

一旦、スピード調整に備える局面と考え、前場は日本M&A<2127>、JTOWER<4485>を利益確定する一方、マネフォワド<3994>、JMDC<4483>を抱き合わせで損失を確定して仕切り直しへ体制を整えました。利益確定の流れがどこで止まるかを見極める必要がありますが、後場は巣ごもりによるクリスマス商戦への期待で出直りの動きを強めてきたカプコン<9697>に追撃買いを入れています。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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