底値圏での乱高下は買いのサイン!!【潮流】岡山 憲史

潮流|証券市場新聞
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海外投機筋のプログラム売買で乱高下

日本の株式市場は日中の乱高下が激しい。海外投機筋(ヘッジファンドやCTA)による株価指数先物(225先物・TOPIX先物)を利用したプログラム売買が活発で日経平均を乱高下させている。特に225先物と取引時間中のダウ先物を使ったアルゴを組み、プログラム自動売買を頻繁に行っているようである。

時間外の先物は日中の動き以上に価格変動が激しい

225先物が寄り付いた後に急落・急騰を繰り返す動きが激しさを増している。5月第2週からの225先物の日中の安値と高値の価格差を見てみると10日は350円、11日は790円、12日は960円、13日は420円、14日は430円、17日は720円、18日は600円となっている。当日の動きだけでも激しいが、寄り付く前には既にシカゴCME225先物が前日終値から大幅安している場合もあるので、日中の動き以上に株式市場は価格変動が激しい。

海外投資家は1兆1128億円も売り越し

今回、5月11日からの株価急落をもたらしたのは海外投機筋(ヘッジファンドやCTA)であることがはっきりしている。5月第2週(10日~14日)の先物の投資部門別株式売買動向(日経平均先物、TOPIX先物、ミニ日経平均先物、ミニTOPIX先物の合計)では、海外投資家(外国人)が6914億円売り越した。現物株(東京・名古屋2市場、1部、2部と新興企業向け市場の合計)との合算では1兆1128億円も売り越している。

18日から225先物は2万8000円を割れると買いが入る

この間の日経平均は2万9685円から2万7888円と1798円も大幅下落となった。海外投機筋(ヘッジファンドやCTA)が仕掛けた売りだ。一方、個人投資家は現物を4452億円、信用を4453億円共に買い越している。「外人売り・個人買い」といった構図だ。18日から225先物は2万8000円を割れると買いが入る動きが続いた。

海外投資家の買い戻しが入って来ている

19日の米国市場で暗号資産(仮想通貨)であるビットコインが急落し、4月中旬に付けた直近の高値(6万4801ドル)から1カ月で半値以下に下がった。20日の225先物は売りで始まったがプラスに転じて終わった。既に225先物は5月13日の2万7380円で大底を打っており、海外投資家の買い戻しが入って来ている動きだ。売られても戻す動きが増え始めると相場の転換を示唆している。つまり、底値圏での乱高下は買いのサインだ。

潮流銘柄は?

潮流銘柄はネオマーケティング(4196)、シキノハイテック(6614)、HPCシステムズ(6597)。

 5月24日「潮流」3銘柄の解説|岡山 憲史【株式投資テレビ】も併せてご視聴ください。

岡山 憲史(株式会社マーケットバンク 代表取締役)プロフィール

1999年2月 日本初の資産運用コンテスト「第一回S1グランプリ」にて約1万人の参加者の中から優勝。
このコンテストはスカイパーフェクTVの資産運用情報番組「インベステーション」が主催、ゴールドマン・サックス投信・クレディスイス投信・野村アセットマネジメント投信などの協賛を得て行われたもので、
プロの運用担当者などを含む1万人以上の参加者を集めて実施。
コンテストの開催時期(98年11月16日~99年2月15日)は日本株式市場がバブル後最安値を付けに行く最悪の環境にもかかわらず、
1億円の資金を1億3112万円(運用期間年利回り124%)に殖やすという脅威の成績をあげ文句なしの優勝を果たす。
第二回大会においても、2ヶ月間で1億円の資金を2億1600万円に増加させ、6位入賞。
1999年12月8日にマーケットバンク設立。20年間にわたって株式投資で安定した高パフォーマンスを継続して出すことのできる
画期的な運用手法とサービスを提供している。

2002年1月にNHK番組「経済最前線」にて独自の投資支援システムが紹介される。
2005年12月TBS番組「筑紫哲也のNEWS23」にて勝ち組企業として紹介される。
直近では2017年1月に始まった夕刊フジ主催の「株-1グランプリ」において優勝。
1ヶ月間で3銘柄の合計パフォーマンスを競います。最終のパフォーマンスは155%と断トツの結果。
週刊現代、週刊ポスト、夕刊フジ、ネットマネー、月刊カレントなど幅広く執筆活動を行っている。
また、個人投資家に投資情報や個別銘柄の助言業務を行っている。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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