米国と中国が日本株を牽引!!【潮流】岡山 憲史

潮流|証券市場新聞
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世界主要国の上昇が顕著

世界主要国の株式市場の上昇が顕著になってきた。米国市場ではダウ平均が5月7日に付けた引け値ベースでの過去最高値である3万4777ドルまで300ドルに迫っている。5月10日に付けた取引時間中の史上最高値である3万5091ドルが射程圏となってきた。
ハイテク銘柄の多いナスダック総合指数も5月12日の1万3002ポイントを底に1万3751ポイントまで上昇し、4月29日の過去最高値である1万4211ポイントを目指す勢いだ。ドイツ株式市場は史上最高値を更新している。中国株式市場も上昇基調が強まっている。

上海総合指数は5年ぶりの高値水準

上海総合指数は節目の2500ポイントを越え、2016年以来、5年ぶりの高値水準で推移している。
2021年3月からボックス圏での動きが続いていたが、5月25日にボックスを上離れた。中国国家発展改革委員会は25日、第14次5カ年計画中の商品価格設定について修正案を発表し、鉄鉱石や銅など資源価格が異常な値動きをした場合は適時に調整措置をとる方針を示した。これまで商品相場に向かっていた投資資金が株式市場に向っている。また、7月1日の中国共産党100周年を前に中国市場がより建設的な動きとなれば、日本の中国関連株に波及効果が期待できる。

4月輸出額は過去最高

日本の4月貿易統計速報は輸出額が前年同期比38%増の7兆1811億円で、4月として過去最高を更新した。牽引したのは半導体などの製造装置や自動車だった。中でも半導体の製造装置は中国向けが急増。新型コロナウイルス感染拡大前の2019年4月と比べても6割増加し、主力輸出品の一つである鉄鋼を抜く規模になった。

一転して海外投機筋も買いへ

中国の固定資産投資の状況から、今年はインフラを支える財政支出が年後半で力を発揮する可能性が高く、素材やコモディティ関連セクターが買われそうだ。日本は米国や中国の株式市場の上昇に助けられるだろう。日経平均は5月13日の2万7385円、新興市場は5月17日に底を付けて戻り相場に入っている。今後は緊急事態宣言が延長となり、コロナワクチン接種が進んで行くことで感染者の減少が顕著になっていくだろう。一転して海外投機筋の買いが日本の株式市場を押し上げることになる。6月相場に期待が持てそうだ。

潮流銘柄は?

潮流銘柄はエイベックス(7860)、テスHD(5074)、バルミューダ(6612)。

 5月31日「潮流」3銘柄の解説|岡山 憲史【株式投資テレビ】も併せてご視聴ください。

 

岡山 憲史(株式会社マーケットバンク 代表取締役)プロフィール

1999年2月 日本初の資産運用コンテスト「第一回S1グランプリ」にて約1万人の参加者の中から優勝。
このコンテストはスカイパーフェクTVの資産運用情報番組「インベステーション」が主催、ゴールドマン・サックス投信・クレディスイス投信・野村アセットマネジメント投信などの協賛を得て行われたもので、
プロの運用担当者などを含む1万人以上の参加者を集めて実施。
コンテストの開催時期(98年11月16日~99年2月15日)は日本株式市場がバブル後最安値を付けに行く最悪の環境にもかかわらず、
1億円の資金を1億3112万円(運用期間年利回り124%)に殖やすという脅威の成績をあげ文句なしの優勝を果たす。
第二回大会においても、2ヶ月間で1億円の資金を2億1600万円に増加させ、6位入賞。
1999年12月8日にマーケットバンク設立。20年間にわたって株式投資で安定した高パフォーマンスを継続して出すことのできる
画期的な運用手法とサービスを提供している。

2002年1月にNHK番組「経済最前線」にて独自の投資支援システムが紹介される。
2005年12月TBS番組「筑紫哲也のNEWS23」にて勝ち組企業として紹介される。
直近では2017年1月に始まった夕刊フジ主催の「株-1グランプリ」において優勝。
1ヶ月間で3銘柄の合計パフォーマンスを競います。最終のパフォーマンスは155%と断トツの結果。
週刊現代、週刊ポスト、夕刊フジ、ネットマネー、月刊カレントなど幅広く執筆活動を行っている。
また、個人投資家に投資情報や個別銘柄の助言業務を行っている。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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