国民の怒りが菅総理の命取り!【潮流】岡山 憲史

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真面目そうな菅総理に期待していた

菅総理は官房長官時に「仕事が面白い。今後も国民にとって当たり前のことをしたい」と語っていた。総理になってからコロナ対策を菅政権の第一の政策として「国民の命、安全、安心を守ることが私の責任である」と言い続けてきた。多くの国民は秋田の田舎育ちで2世・3世の世襲議員ではなく、派閥にも属していない、真面目そうな菅総理に期待し、支持率は歴代3位の74%に達した。

総裁選と衆院選の時期が悪かった

しかし、コロナ対策で批判を浴び、当たり前のことができなかったことが菅総理の命取りとなった。今となれば支持率が70%を超えている時に解散総選挙をすれば良かったと思っているかもしれない。総裁選と衆院選の時期が悪かった。

支持率30%割れという急低下の要因は?

東京オリンピック・パラリンピックを開催すると決めていたなら、その前に万全なコロナ対策を取っていれば自民党総裁選辞退に追い込まれることは無かっただろう。支持率30%割れという急低下の要因はコロナ感染者・重症者の増加に歯止めがかからず、自宅待機の増加が進み、重症患者が直に入院・治療できないことへの国民の不安が怒りに変ったことだ。千葉県でコロナ感染した妊婦の入院先が見つからず、自宅で出産して赤ちゃんが亡くなるという痛ましいニュースは菅総理への怒りとなった。

残念ながら総理としての器でなかった

大阪府は1000床規模でコロナ感染患者を受け入れることができる、臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療センター」を建設する。菅総理は自治体と連携して「酸素ステーション」の設置を進めている。このような医療体制を6月の時点で、全国で完成させ、同時に2回目のコロナワクチン接種が50%まで達成していれば、東京オリンピック・パラリンピックは観客を入れて開催され、コロナ感染者が減少に向かい、重症患者の受け入れ対応も迅速に対応でき、菅総理の評価は今とは真逆になっていただろう。菅総理が休み無く働いても結果がでなければ何の評価も得られない。残念ながら総理としての器でなかったということだ。

株式市場を裏切る政策をしない

菅総理の失敗は国民の不安と不満が拡大する前に手を打つことができなかったことだ。新政権への期待感で上昇している株式市場を裏切る政策をしないことを願う。

潮流銘柄は?

潮流銘柄は交換できるくん(7695)、アスカネット(2438)、すららネット(3998)

 9月13日「潮流」3銘柄の解説|岡山 憲史【株式投資テレビ】も併せてご視聴ください。

 

岡山 憲史(株式会社マーケットバンク 代表取締役)プロフィール

1999年2月 日本初の資産運用コンテスト「第一回S1グランプリ」にて約1万人の参加者の中から優勝。
このコンテストはスカイパーフェクTVの資産運用情報番組「インベステーション」が主催、ゴールドマン・サックス投信・クレディスイス投信・野村アセットマネジメント投信などの協賛を得て行われたもので、
プロの運用担当者などを含む1万人以上の参加者を集めて実施。
コンテストの開催時期(98年11月16日~99年2月15日)は日本株式市場がバブル後最安値を付けに行く最悪の環境にもかかわらず、
1億円の資金を1億3112万円(運用期間年利回り124%)に殖やすという脅威の成績をあげ文句なしの優勝を果たす。
第二回大会においても、2ヶ月間で1億円の資金を2億1600万円に増加させ、6位入賞。
1999年12月8日にマーケットバンク設立。20年間にわたって株式投資で安定した高パフォーマンスを継続して出すことのできる
画期的な運用手法とサービスを提供している。

2002年1月にNHK番組「経済最前線」にて独自の投資支援システムが紹介される。
2005年12月TBS番組「筑紫哲也のNEWS23」にて勝ち組企業として紹介される。
直近では2017年1月に始まった夕刊フジ主催の「株-1グランプリ」において優勝。
1ヶ月間で3銘柄の合計パフォーマンスを競います。最終のパフォーマンスは155%と断トツの結果。
週刊現代、週刊ポスト、夕刊フジ、ネットマネー、月刊カレントなど幅広く執筆活動を行っている。
また、個人投資家に投資情報や個別銘柄の助言業務を行っている。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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