オミクロンはデルタと同じ相場展開に!!【潮流】岡山 憲史

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世界的な感染拡大への懸念

11月26日、南アフリカで新型コロナウイルスの変異ウイルス(オミクロン株)が検出されたと伝わり、世界的な感染拡大への懸念から株価は急落。12月1日に日経平均は2万7594円まで売られ、3日間で1,905円(▼6.4%)下げた。
米ダウ平均は12月1日に3万4006ドルまで売られ、4日間で1,798ドル(▼5%)下げた。米国では景気減速懸念から債券が買われ、10年債利回りは1.4%に低下。外為市場ではドル安・円高が進み、1ドル=112円53銭を付けた。原油価格も14%の急落となった。

投機筋には絶好の儲けチャンス

CTAやヘッジファンドといった投機筋に絶好の儲けチャンスとなった。日米供に個人投資家の買い残が積み上げっていた所へ売り材料が出現。悪材料に反応するアルゴを組んだプログラム自動売買のマネーゲームとなっている。11月30日の取引時間中に米バイオ製薬大手モデルナのステファン・バンセルCEOが「既存のワクチンはオミクロン型に対する効果が低い」と英FTが報じると、400円上昇していた225先物が600円安に急落。12月1日にオミクロン型の感染者が米国で初めて確認されたと報じられると、520ドル上昇していたダウ平均は461ドル急落。

悪材料には敏感に反応するアルゴ

米国で感染者が出るのは驚きでも何でもない。なのに悪材料には敏感に反応するアルゴを組んでいる。一方、30日にロイター通信はワクチンを米ファイザー社と開発した独ビオンテックのウグル・サヒンCEOは「オミクロン株に対して同社ワクチン接種で重症化を防げる可能性が高い」と報じた。1日にはファイザーのブーラCEOは「オミクロン株について、既に新たなワクチンの製造に着手した。100日以内で完成する」との見通しを示した。同日にエルサレム・ポスト紙は「イスラエルのホロビッツ保健相は11月30日、オミクロン株に対して、従来のワクチンが有効であるという兆候がある」と伝えた。

投機筋が先物を買い戻すと危機は過ぎ去る

2日にオックスフォード大学は「既存のワクチンでもオミクロン株の感染による重症化を防げる」との考えを示した。このような好材料には反応が薄い。しかし、今回も急落は一時的で過剰流動性相場は維持されており、デルタ株発生時と同様、投機筋が先物を買い戻すと、株価は上昇に転じ、危機は過ぎ去る。

潮流銘柄は?

潮流銘柄はオロ(3983)、データセクション(3905),WASHハウス(6537)。

12月6日「潮流」3銘柄の解説|岡山 憲史【株式投資テレビ】も併せてご視聴ください。

岡山 憲史(株式会社マーケットバンク 代表取締役)プロフィール

1999年2月 日本初の資産運用コンテスト「第一回S1グランプリ」にて約1万人の参加者の中から優勝。
このコンテストはスカイパーフェクTVの資産運用情報番組「インベステーション」が主催、ゴールドマン・サックス投信・クレディスイス投信・野村アセットマネジメント投信などの協賛を得て行われたもので、
プロの運用担当者などを含む1万人以上の参加者を集めて実施。
コンテストの開催時期(98年11月16日~99年2月15日)は日本株式市場がバブル後最安値を付けに行く最悪の環境にもかかわらず、
1億円の資金を1億3112万円(運用期間年利回り124%)に殖やすという脅威の成績をあげ文句なしの優勝を果たす。
第二回大会においても、2ヶ月間で1億円の資金を2億1600万円に増加させ、6位入賞。
1999年12月8日にマーケットバンク設立。20年間にわたって株式投資で安定した高パフォーマンスを継続して出すことのできる
画期的な運用手法とサービスを提供している。

2002年1月にNHK番組「経済最前線」にて独自の投資支援システムが紹介される。
2005年12月TBS番組「筑紫哲也のNEWS23」にて勝ち組企業として紹介される。
直近では2017年1月に始まった夕刊フジ主催の「株-1グランプリ」において優勝。
1ヶ月間で3銘柄の合計パフォーマンスを競います。最終のパフォーマンスは155%と断トツの結果。
週刊現代、週刊ポスト、夕刊フジ、ネットマネー、月刊カレントなど幅広く執筆活動を行っている。
また、個人投資家に投資情報や個別銘柄の助言業務を行っている。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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