米大統領選の行方!!【潮流】岡山 憲史

潮流|証券市場新聞
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賭けサイトでバイデン氏勝利確率が6割強

11月3日は米大統領選だ。当然その行方に株式市場は大きく動きが出る。米選挙分析サイト、ファイブ・サーティー・エイトによると10月25日時点でバイデン前副大統領が選挙で勝つ可能性は87%となっており、算出以来の最高値圏にある。19日には88%まで上昇した。また、世論調査でもバイデン氏が優勢で、賭けサイトではバイデン氏の勝利確率が6割強のレートが多い。

投資家も賭けサイトのレートを参照

投資家も運用の前提に賭けサイトのレートを参照している。ただ、4年前の大統領選のように結果が判明するまではわからない。バイデン氏が勝ち、上下院とも民主党が過半の議席を占める「ブルーウエーブ」となれば安定政権となる。2兆2000億ドル(約230兆円)の追加経済対策案と財政出動が実現すれば新興国から米国への資材などモノの輸出が増し、新興国経済が活性化することが考えられる。

バイデン氏が僅差で勝利なら?

トランプ政権の米国第一主義がバイデン政権下で多国間協議を重視する通商政策となれば新型コロナウイルス禍で一段と減速した世界貿易の持ち直しにつながる。株式市場は上昇トレンドに向うだろう。ただ、バイデン氏が僅差で勝利した場合、トランプ氏が郵便投票の妥当性を巡り反発する可能性がある。トランプ氏が結果を受け入れない他、ホワイトハウスを立ち去らないことも考えられる。
次期大統領が固まらないうえ、政策運営も滞れば株式市場は大幅下落となるだろう。

トランプ氏が勝てば?

トランプ大統領が勝てばこれまでの政策に変化はない。追加経済対策と財政出動規模もトランプ大統領は「民主党を上回る対策もありうる」と主張していることからも、大規模な対策が打ち出されることになるだろう。2016年の大統領選の時にはトランプ氏が勝てば株安になるとの大方の予想に反して、株式市場は大幅上昇となった。

選挙の勝敗が大差なら好感

4年前の11月に米ダウ平均は1万8000ドルだった。2020年2月には2万9568ドルまで上昇、過去最高値を付けた。実に1万1000ドル(△64%)も上昇したのだ。株高が米国経済を支え、雇用を維持している。トランプ大統領はこれからも株高政策を進めることは間違いない。選挙の勝敗が大差ではっきりすればどちらが勝っても株式市場は好感し、上昇基調が強まるだろう。

潮流銘柄は?

潮流銘柄は日本電産(6594)、新日本電工(5563)、レノバ(9519)。

 11月2日「潮流」3銘柄の解説|岡山 憲史【株式投資テレビ】も併せてご視聴ください。

岡山 憲史(株式会社マーケットバンク 代表取締役)プロフィール

1999年2月 日本初の資産運用コンテスト「第一回S1グランプリ」にて約1万人の参加者の中から優勝。
このコンテストはスカイパーフェクTVの資産運用情報番組「インベステーション」が主催、ゴールドマン・サックス投信・クレディスイス投信・野村アセットマネジメント投信などの協賛を得て行われたもので、
プロの運用担当者などを含む1万人以上の参加者を集めて実施。
コンテストの開催時期(98年11月16日~99年2月15日)は日本株式市場がバブル後最安値を付けに行く最悪の環境にもかかわらず、
1億円の資金を1億3112万円(運用期間年利回り124%)に殖やすという脅威の成績をあげ文句なしの優勝を果たす。
第二回大会においても、2ヶ月間で1億円の資金を2億1600万円に増加させ、6位入賞。
1999年12月8日にマーケットバンク設立。20年間にわたって株式投資で安定した高パフォーマンスを継続して出すことのできる
画期的な運用手法とサービスを提供している。

2002年1月にNHK番組「経済最前線」にて独自の投資支援システムが紹介される。
2005年12月TBS番組「筑紫哲也のNEWS23」にて勝ち組企業として紹介される。
直近では2017年1月に始まった夕刊フジ主催の「株-1グランプリ」において優勝。
1ヶ月間で3銘柄の合計パフォーマンスを競います。最終のパフォーマンスは155%と断トツの結果。
週刊現代、週刊ポスト、夕刊フジ、ネットマネー、月刊カレントなど幅広く執筆活動を行っている。
また、個人投資家に投資情報や個別銘柄の助言業務を行っている。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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