今週から決算発表本格化【記者の視点】

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AI関連の今期予想に注目

ゴールデンウイーク明けで立ち合いが2日しかなかった5月第2週の東京市場は、日経平均で7日に前週末比3320円72銭高の6万2833円84銭と大幅に上昇。8日は驚異的な上昇からさすがに反落となったが、それでも前日比で120円19銭安と売り一巡後に下げ渋って引けており、日経平均の上昇ペースは衰えていない。

勝ち組についていく

連休中は米国とイランの停戦協議に一喜一憂していたが、ニューヨーク市場ではサンディスクやコーニングなどAIに絡む話題が尽きることはなく、それに連動して7日にはキオクシアHD(285A)などAI関連銘柄にストップ高が相次いだ。その一方で8日に決算を発表したトヨタ自動車(7203)は27年3月期予想が連結営業利益3兆円(前期比20.3%減)と大幅な減益を予想していることを嫌気して年初来安値を更新している。AIで恩恵を受け銘柄はとめどなく買われ、原油高の影響を受ける銘柄は容赦なく売られる状況になっている。今の相場は勝ち組についていくしかなさそうだ。

イビデンやJX金属など

名実ともに連休明けとなる今週から主要企業の決算発表が本格化する。11日はイビデン(4062)、JX金属(5016)、12日は住友電気工業(5802)、古河電気工業(5801)、13日はソフトバンクグループ(9984)など日経平均の高値更新を支えてきたAI関連銘柄が数多く控える。これら銘柄の27年3月期予想が確認されてどう株価が反応するか注視したい。
押し目らしい押し目を入れることなく上昇しているものの、ここまで上昇するとテクニカル的な理論は通用しない。現状では中小型株を含めてAI関連などテーマに乗る銘柄で強い銘柄に付いていきたい。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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