週明けは動意薄も強調展開継続【記者の視点】

目次

終値ベースでの最高値

先週の東京市場は、日経平均で20日までは5営業日続落で6万円を割れて5万3000円台まで売り込まれる場面があったが、21日と22日で大きく戻して終値ベースでの最高値を更新した。

エヌビディア決算とオープンAI公開が刺激

注目されていたエヌビディアの27年1月期1Q(2-4月)決算は売上高、粗利率(継続事業ベース) 、EPS(同)はいずれも市場予想を上回る内容で、データセンター事業は前年同期比92%の大幅増収を達成。これに反応する形でキオクシアホールディングス(285A)筆頭にAI半導体関連が軒並み高となり、同時にオープンAIの株式公開が伝わると出資企業であるソフトバンクグループ(9984)のストップ高も指数を大きく押し上げた。20日時点で騰落レシオ(25日)が82.35まで低下していたことから短期的な過熱感が低下したことから買戻しが一気に加速した格好だ。

今週は手掛かり材料難

今週は25日に米国と英国、香港、韓国が休場となることから手が材料難で動意薄の動きが想定される。その先は27日にセールスフォース、28日にコストコホールセールの決算発表が控えており、経済指標では米4月個人所得・個人支出・デフレーターあたり。国内では27日の植田日銀総裁の国際コンファランスでの講演が注目されるが、国内外での決算イベントが通過したことで、手掛かり材料難は否めない。TOPIXの出遅れ修正ならAI半導体関連以外の好業績銘柄へ物色が広がる必要がある。

宇宙関連にも期待

米国とイランの停戦協議についてはトランプ大統領からのツィートで停戦協議の進展期待が高まっているものの、日々、発言内容が変わるだけに判断が難しい。AI半導体関連以外なら6月12日のスペースXのナスダック公開を控えて宇宙関連のさらなる盛り上がりに期待したい。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

購読会員限定コンテンツ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次