明日の株式相場見通し【記者の視点】

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明日の株式相場見通し【記者の視点】

この日の日経平均は2万4000円割れとなった。注目された安川電機の第3四半期決算は大幅増収で利益が急拡大したものの、ほぼコンセンサス通りで増額期待からの失望と利益確定売りで値を崩し、これに円高が加わり他の主力銘柄への売りも加速化させた。ただ個別ではアナリストのレーティング引き上げ銘柄や材料株で値を上げる銘柄も目立っており、物色意欲は衰えていない。為替の次のフシは昨年9月8日の107円31銭になるが、そこまで円高を想定する向きは原時点で少ないが、指数の下げ止まりは円高一服が必要。明日はこの日引け後の日本電産の決算を受けての株価動向が注目され、決算では信越ポリマーなど第3四半期発表も増えてくる。




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