記者の視点|企業速報 証券市場新聞

外資のアルゴリズム売買

 26日の東京市場は3日続落となりました。朝寄りでは高く始まったものの、現物市場の前引け後に大取の先物市場で仕掛け的な売りがでて後場から値を下げる動きになっています。詳細は不明ですが、外資のアルゴリズム売買が指摘されており、為替の円高と連動した動きと推測されます。




NY3指数が揃って最高値

 一方、週末のニューヨーク市場は大幅高に主要3指数が揃って最高値を更新しました。インテルなどの好決算が追い風になっています。これと同時刻に動いている225先物のナイトセッションでの引けは3月限で60円高の2万3690円です。この引け値から29日は高く始まりそうですが、やはりNYの動きに比べて迫力に欠けます。為替は1ドル108円台ですので、円高基調が払拭されない限り戻りも限定的かもしれません。朝寄りで上値が重ければ為替と225先物の動きを見て戻り売りのポジションを取るのが無難な発想でしょうか。一方、2部、ジャスダックやマザーズ指数などの中小型の値動きは良好です。好決算銘柄を含めて局地戦が続きそうです。

コインチェックショックの影響は?

 26日に仮想通貨の大手取引所大手であるコインチェックが取扱のある全通貨(JPY含)の出金を一時停止したことは速報欄で報じました。その後、顧客の580億円分もの通貨が消える事態が発生したことが明らかになりました。これは4年前の「マウント・ゴックス」での465億円分を超え、仮想通貨トラブルでは過去最大規模とのことです。これを受けて仮想通貨に絡む関連銘柄は総じて下落でスタートする可能性が高そうです。個別の値動きや業界の動向などは当編集部でも随時報じる予定です。




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