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2月21日の株式相場見通し|中小型の局地戦継続か?【記者の視点】
20日の東京市場は4日ぶりに反落となった。欧州市場安に加えて時間外のNYダウ先の軟調を嫌気、日銀のETF買い期待で下げ渋る場面もあったが、軟調な動きに終始した。この日はサムスンの有機ELパネル減産報道から保土谷化など関連銘柄も売られており、この減産報道の影響が長引くのか不安視する向きもある。しかしジャスダックやマザーズ指数はプラス引けとなっており、新興市場は堅調。海外での手掛かり材料難が日経平均の上値を重くしており、今夜のNYの動きが鈍ければ、明日も中小型の局地戦が続きそうだ。
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