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2月29日の株式相場見通し|一旦はNY含めた外部要因を見極める【記者の視点】
2月28日の東京市場は4日ぶりに反落となった。28日のニューヨーク市場でダウが300ドル近い下落となったことが嫌気された。注目されていたパウエルFRB議長の議会証言では、市場の予想以上にタカ派的発言だったことで米金利が上昇、この日の日銀の国債買いオペで100憶円近い減額となったことで円が強含んだことも圧迫となった。時間外のNYダウ先の下落から今晩のNY市場安が懸念されているうえ、1週間視野で見ると昨年11月以降、常に荒れているSQ最終週も到来することから、上値を追いにくい状況となっている。一旦はNY含めた外部要因を見極めたい。
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