記者の視点|企業速報 証券市場新聞

4月11日の株式相場見通し|習国家主席の表明で輸出系に光明【記者の視点】

 10日の東京市場は続伸となった。9日のニューヨーク市場でダウが引けにかけて値を消したことを受けて朝寄りこそ軟調なスタートだったが、後場から上値を追う動き。中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席がこの日、アジアを中心に政財界の要人が集まる博鰲アジアフォーラムで講演し、国内市場を外資にさらに開放する方針を示し、外資の過半出資も容認する姿勢を示したことで貿易戦争への懸念が大きく後退した格好。米国などが問題視する知的財産保護を強化する考えも強調しているが、保護主義に舵を切るトランプ大統領と正反対の政策を表明することで世界各国の世論を味方に付ける狙いもある。習国家主席の意図はとも角、今回の表明で日本の輸出企業にとっては買い材料が出来たわけで、トヨタなどの主力が買われたことは、日経平均が2万2000円達成へ向けて明るい材料。




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