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4月12日の株式相場見通し|方向感見えずも押し目買い【記者の視点】
10日のニューヨーク市場でダウが428ドル超の大幅高となったものの、様子見気分の強い展開となった。中国の習近平国家主席の市場開放発言は東京市場では前日の上昇過程で織り込んでおり、この日は決断が迫ったトランプ大統領の対シリア政策への懸念が高まった。下値を売り込む動きではないが、国内では安倍政権への不安も高まっている。2万2000円接近では戻り売り圧力も圧迫視されており、方向感が見えない展開。引き続きトランプ大統領の発言などを注視しながら、押し目を拾う戦略か。
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