記者の視点|企業速報 証券市場新聞

4月19日の株式相場見通し|引き続き日米首脳会談睨みの展開【記者の視点】

 18日の東京市場はここ数日の膠着状態から脱却して日経平均で大幅に4日続伸となった。日米首脳会談で「米朝首脳会談で拉致問題を提起」と伝えられたことやポンペオ中央情報局(CIA)長官が数週間前に北朝鮮を極秘訪問していたことで地政学リスクが大きく後退したことが雰囲気を明るくした。ただ、トランプ大統領はツイッター上でTPPの枠組みではなく、日米自由貿易協定(FTA)へ改めて意欲を見せていることもあり、2日目の首脳会談では通商問題で難航する可能性もある。この日は下げ続けていた新興銘柄が買い戻されたことも投資家心理の改善に寄与しているが、安倍首相の支持率回復と政権維持には通商交渉が大きな鍵を握っていることから2回目の会談内容次第では、上昇が短期で終る可能性もある。下値不安は後退したが、過度に楽観もできない。引き続き日米首脳会談睨みの展開となろう。




株式情報と相場見通し

Pocket