日米協議待ちか?【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞

日米協議待ちか?【記者の視点】

 週明けの東京市場は閑散相場のなか方向感に乏しい動きとなった。前場は中国市場の堅調な動きを見て安寄り後に日経平均で100円高超買われたが、後場は上海指数が下降トレンドとなるとマイナス圏に沈んだ。米中通商問題に加えて9日からはいよいよ日米新貿易協議(FFR)がワシントンで開催されるだけに自動車は特に売買し難い。アジアの比重が高いスズキが買われてトヨタが安い構図は今の相場状態を反映している。明日も方向感が不透明な動きが想定される。




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