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トランプ発言だけで動く【記者の視点】
この日はトランプ大統領によるＦＲＢ利上げ牽制発言で安く寄り付いたが、上海など中国主要指数の上昇と１１０円台まで円が弱含むと後場からプラス圏へ浮上した。前日のナイトセッションでは２２５先物はプラス圏で推移しており、トランプ発言で為替が変動した分だけ指数が下落する動きとなっている。大統領の発言がＦＲＢの方針を軌道修正させることはあり得ないが、手掛かり材料難の中では過剰に反応する状況になっている。上値は重いが２万２０００円台が下値として意識されており、引き続き押し目買い方針となりそうだ。
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