記者の視点|企業速報 証券市場新聞

根が深い台風の影響【記者の視点】

 5日の東京市場は前場に売られて後場から下げ渋る動きとなったが、大引けかけては下げ幅を再度拡げる動きになった。為替は1ドル11円71銭まで円安になる場面もあったったが、全般の動きは鈍く、過度に押された場面では買い物が入り、膠着状態といえる。個別で見ると資生堂を含めてインバウンド関連の下落が全般の買い意欲を冷やした印象も強い。来年に大阪でG20の開催を控えるなかで、タンカーの連絡橋の衝突など関空が甚大な被害を受けた懸念が高まる。これまでの消費拡大が京都や大阪などのインバウンド需要によるものが大きく、復旧が長引けば消費全体にも影響があるとの見方だろう。指数的には日柄調整の領域だけに、キッカケ次第では戻す状況でもある。
 




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