記者の視点|企業速報 証券市場新聞

気になるアップルの動向【記者の視点】

 10日の東京市場は小動きでのスタートが予想される。週末に発表された8月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が20万人増と市場予想を上回る伸びとなったが、トランプ大統領が新たな対中関税へ言及し、アップルが対中関税製品に一部製品が含まれる恐れがあることを明らかにしたことで下落。これにより主要3指数が揃って下落して終えており、225先物のナイトセッションは2万2260円まで下落した後、2万2330円まで戻して引けている。
 アップルに関しては12日の新製品発表会を前にして、今回の対中関税への不安は期待に水を差した格好で、不安が拭えないと日本の部品メーカーへも影響がでるかも知れない。加えて、14日に8月小売売上高、鉱工業生産、都市部固定資産投資と中国経済指標の発表集中日であり、この内容を見極めるまでは様子見となる可能性もある。今週はSQ週でもあり、指数が荒い値動きになる可能性にも留意しておきたい。




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