記者の視点|企業速報 証券市場新聞

売り一巡後から戻すか?【記者の視点】

 3連休明けの東京市場は売り一巡後から戻す展開を期待したい。週末のニューヨーク市場は長期金利の上昇が嫌気されダウで180ドル安、ナスダックやS&Pも続落となった。9月雇用統計では非農業雇用者数が前月比で13.4万人増と予想から大きく下振れており、平均時給の伸びも鈍化しているが、ハリケーン被害の影響が大きく、失業率の改善も進んでいることから、12月利上げ方針に変化がないと判断されると長期金利の上昇とともに指数も下落する格好となった。
 225先物のナイトセッションもこれを受けて一時は2万3550円まで急落しているが、その後は2万3650円まで戻して引けている。為替も1ドル113円53銭まで円高が進んでいたが、6日には113円85円まで弱含んでおり、CMEの先物も6日には2万3755円まで戻している。週明けのニューヨーク市場が落ち着いた動きになれば、東京市場も押し目買い気運が高まるかも知れない。
 イベント的には9日にIMF世界経済見通しの発表が控える。ラガルドIMF専務理事は貿易戦争の影響から下方修正を示唆、これは織り込まれていると思えるが、どうだろうか。週末のオプションSQを控えて先物の動きにも注視したい。




株式情報と相場見通し

Pocket