記者の視点|企業速報 証券市場新聞

アップルの決算発表に注目【記者の視点】

 この日は前場で200円超安い場面があったが、NTTドコモやKDDIの通信系の下げによる影響が大きく、それを除けば日経平均は大きな下げになっていない。NTTドコモの値下げ方針については菅官房長官の何度かの発言で想定内だったが、具体的な方針を企業側が示したことで中期的な業績面での不安が高まっている。通信料金の値下げを行うとなると端末購入補助金などを無くして、純粋な通信料金のみにして割安感を打ち出す施策が指摘されている。ただ、通信料金と端末料金の分離を行うと10万円を大幅に超える端末料金となっているiPhoneの利用者激減が懸念される。日本での販売比率が高いアップルの業績への影響も避けられないだけに業績・株価ともに国内企業の問題だけで済まされない懸念もある。今晩にはアップルの決算発表が控えており、スマートフォン以外の成長戦略があるのかにも注目したい。




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