SQ前の先物からの仕掛け売り【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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SQ前の先物からの仕掛け売り【記者の視点】

 後場から下げ幅が加速し、2万2000トビ台まで値を下げる動きとなった。OPEC総会や米雇用統計、ドイツ与党党首選などのイベントを懸念しているとの見方もあるが、前日迄で7連騰後で、利益確定売りに上値が重くなったところに、来週末のメジャーSQを控えた仕掛け的な売りが為替の円高誘導に絡めて先物から出た印象が強い。時間外でダウ先が軟調だったが、ジョージ・H.W.ブッシュ元大統領の追悼から12月5日が国民追悼の日として休場となることから、今晩のニューヨーク市場も安寄り後は手控え気分になるとの見方もある。
 SQ前の先物からの仕掛け売りも恒例行事になった印象もある。荒い値動きも冷静に流れを見極めたい。




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