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この日の急騰で安心感が高まった【記者の視点】
ニューヨーク市場が過去最大の上げ幅となったことを受けて、ナイトセッションでの先物の動きを引き継ぐ形で日経平均が2万円を回復した。前場は緩む場面もあったが、時間外のNYダウ先が小幅安で留まったことを受けて後場は前場の高値を上回る場面もあった。米国ではトランプ大統領のツィートを含めた発言が売りが売りを呼ぶ展開になったが、一連の発言について弁明するような?発言を受けて一気に買い戻しの動きとなった。日経平均はPBR1倍割れで、そもそも解散価値以下の売り叩かれていただけに本日の急伸でも未だ売られ過ぎの水準。CTAなどによるアルゴ売買が逆流したことも上昇を支援した印象も強いが、この日の急騰で安心感が高まったには間違いない。