英国議会採決を見極め【記者の視点】

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英国議会採決を見極め【記者の視点】

 東京市場休場中の14日に、中国12月貿易収支で輸出入が予想より下振れたことを受けて上海市場やNYダウが下落、1ドル108円台前半まで円高が進んたことを受けて反落でスタートしたが、その後は買い戻しの動きからプラス浮上となった。トランプ大統領が米中通商協議が合意へ向けて進んでいるとのツィートを受けて、週明けのニューヨーク市場が想定よりも下げ幅が軽微だったことから、この日の上海市場の反発を受けて押し目を買う動きが優勢だった。日経平均は2万500円台を回復したものの、この日は英国のEU離脱協定の議会採決が予定されており、一段の上値を目指すならば、この動向を注視する必要があろう。英国では引き続き与野党の反対は強く、議会採決は否決される見通しながら、合意なき離脱を避けるべく、策代替策の動向が焦点。長期化する米政府機関閉鎖の影響も気になるところで、引き続きこれらの動向を見極めることになりそうだ。

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