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日本電産下方修正の影響は?【記者の視点】
前日に続きこの日も重苦しい展開となった。上値を追う材料がなく、薄商いのなかで先物を通じての売りが上値を抑える展開。そのようななかで、大引け後には日本電産(
6594)が19年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を1兆6000億円から1兆4500億円(前期比2.6%減)へ、営業利益を1950億円から1450億円(同13.1%減)へ、純利益を1470億円から1120億円(同14.4%減)へ下方修正した。米中貿易摩擦の影響から想定を上回る客先の需要減が発生、大規模な在庫調整が進行していることが影響している。これを受けて225先物のナイトセッションでは20180円まで下落して、その後は18字0分現在で2万260円まで戻している。既に海外ではアップルショックで想定されてきたことで、過度なネガティブサプライズにはならないかも知れないが、物色は内需と値動きの良い中小型の材料株が中心になりそうだ。
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