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本格化する企業決算を睨みながらの展開【記者の視点】
後場から下げ幅を拡げる重苦しい動きとなった。明確な売り材料は見当たらないが、為替は一時1ドル109円25銭まで円高になったことや、企業決算を控えて様子見気分が強いことが要因として挙げられる。米国が政府機関の一時解除で合意したことは予想外のポジティブ要因ながら、これまでメキシコ国境での壁建設に固執してきたトランプ大統領が世論の批判に押されて妥協したことで、存在感を高めるために強硬な行動にうってでるとの警戒もある。ただ、ジャスダック指数はプラスで引けており、総見送りの状況ではない。29日は信越化学工業(4063)などの決算が控えており、本格化する企業決算を睨みながらの展開となる。
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