閑散に売り無し【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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売り物が途切れるとジワリと上値を追う

前場は日経平均で100円以上下げる場面があったが、上海市場の動きを見て後場には2万1500円に乗せる動きとなった。好悪ともに手掛かり材料難となるなかでは、売り買いともに仕掛ける動きはなく、マーケット関係者や個人投資家には上値の重たさを懸念する向きが多かった。しかし、閑散に売り無しの状況で売り物が途切れるとジワリと上値を追う展開。

アンジェス効果

先週の金曜日が大きく下に振れたことで、調整が懸念されているが、売りが出なければ12月13日の高値2万1871円34銭を目指す展開が期待される。個別ではアンジェス(4563)のストップ高に刺激されてバイオ系が幅広く買われた。米中通商交渉に新たな動きがなく、為替も現状推移となれば、引き続きディフェンシブでバイオ株物色が続きそうだ。




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