225は半値戻しへ【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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2万1700円台乗せ

週明けの東京市場は続伸でのスタートが予想される。1日のニューヨーク市場は3指数揃って上昇し、ダウは4日ぶりに反発、110.32ドル高の2万6026.32ドルで引けている。225先物のナイトセッションも2万1740円で引けており、週明けは2万1700円台乗せが期待できそうだ。

円安は輸出系を支援

1日のNYダウは一時227.92ドル高の2万6143.92ドルまで上昇、昨年末から大きな押し目を入れずに上昇していただけに、ここへ来ては上値の重たさが指摘される。日経平均は昨年10月2日高値2万4448円から12月26日安値1万8948円までの半値戻しとなる2万1698円を回復することになりそうだが、これにより、目先的な達成感がでるのか、更なる上値を目指すのかは判断が分かれる。ただ、現状では為替について、一時1ドル1112円07銭まで円安が進んでおり、輸出系にとっては業績面で支援材料になる。

中国全人代で財政政策期待

 加えて5日からの中国全国人民代表大会では景気を下支えする財政政策強化が打ち出される可能性が高く、これが上海市場の上昇を支援しそうだ。国内では期末の権利配当取りの動きも期待され、メジャーSQに向けた先物の動きには注意する必要があるものの、買い優勢の展開と見る。




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