記者の視点|企業速報 証券市場新聞

先物から仕掛け売り

 前場は底堅さが見られたものの、前引け後に先物から急速に値を消したことで上値の重さを印象付けられた。中国で発表された1~2月の鉱工業生産指数は前年比5.3%増と17年ぶりに低い伸び。2月の失業率も昨年12月以来の上昇ながら、統計局の見解では旧正月が影響しており、雇用は安定しているとしていることから取り立てて材料にはされていない。
 

方向感が不透明な状況には変わりない

 決算対策に向けた動きも終盤戦に来ていることから、具体的な買い勢力が存在しないなかで、戻る場面では押される展開になっているといえよう。
 基本的には2万1000円を過度に割れる場面では押し目買い、2万1500円に接近する場面では戻り売りの発想。方向感が不透明な状況には変わりなく、値動きの良い中小型の局地戦が続きそうだ。




株式情報と相場見通し

Pocket