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キッカケ待ちの状況【記者の視点】
前場は日経平均で185円安超まで下げ幅を拡げていたが、後場からは戻す動きになった。権利配当落ち分が170円と考慮すれば、実質的にはプラス引けで底堅い動きと判断できる。ただ、英国のEU離脱問題での議会採決や米中の閣僚級会合が控えていることを考慮すれば、ここからの上値は取り難くキッカケ待ちの状況。
個別ではアンジェスを含めて新薬承認に絡んだバイオ関連が個別に買われた。それ以外では新興を中心に材料が出た銘柄で値を飛ばす銘柄が多い。2月の通期決算発表が本格化することから、業績修正には注意を払いたい。
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