記者の視点|企業速報 証券市場新聞

やはり上値が重い【記者の視点】

 日経平均は朝寄りで3月4日の高値2万1860円39銭を抜けたものの、2万1900円を抜けた時点で2万2000円が厚い壁として意識され、利益確定売りに押された。上海市場やNYダウ先とも安くなってはいるものの、高値警戒感からの反落は想定内で、やはり東京市場には明確な買い主体が存在しないのが、上値の重たさに繋がっているかも知れない。週末12日に中国3月貿易統計と英国がEU離脱案を承認しない場合の離脱期限を迎えることから、様子見気分が拡がる可能性があるうえ、SQ前に先物で値が荒れる可能性も懸念される。
 本来なら海外市場に比べ出遅れ感が高まるべきだが、ぼんやりとした不安が上値を重たくさせている。方向感が未だ見えないなかで、引き続き日替わりで個別物色となる。




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