記者の視点|企業速報 証券市場新聞

NYは3指数揃って年初来高値を更新

 週明け15日の東京市場は3日続伸で日経平均は2万2000円台乗せでのスタートとなりそうだ。週末12日のニューヨーク市場はJPモルガンが好決算を発表したことで、金融株が買われ、3月輸入物価指数も市場予想を上振れたことで上値追いの展開となり、3指数揃って年初来高値を更新、ダウは269.25ドル高となった。為替は1ドル112円台へと円安が進んだことで225先物のナイトセッションは早々に2万2000円台に乗せており、210円高の2万2070円で引けている。日経平均は今年一度も抜けることができなかった2万2000円台を抜くことで、上昇基調を確認することになりそうだ。

日米の物品貿易協定交渉が注視

 イベント的には15日~16日の日程で開催される日米の物品貿易協定(TAG)交渉が注視される。今回は交渉の範囲を決める予定だが、既に発効しているTPP11や日EU・EPA加盟国に比べて高い関税の米国農産品の競争力は低下している。サービス分野での厳しい要求がなければ早期妥結の可能性もあり、悪材料にはならないだろう。

売り建ての買い戻しの動きも想定

 来週にかけて10連休前にポジション調整の動きも考えられるが、これは買い建ての手仕舞いの一方で、売り建ての買い戻しの動きも想定される。需給面では売り残の多い銘柄もチェックする必要がある。




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