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方向性が見えない状況が続く【記者の視点】
CMEの動きを受けて令和元年の初相場は波乱のスタートとなった。前場は下げ渋る場面もあったが、中国でも共産党メディアが米中通商交渉中断の可能性に言及したことで後場から下げ幅を拡げた。今後の動向については意見が分かれているが、中国・劉鶴副首相の交渉団は予定通リ、9、10日に訪米し、協議を継続することから、現状では最悪でも協議の延長で着地し、完全な物別れにはならないという期待はあるようだ。225先物は大引け後のナイトセッションの寄りで一旦2万2000円を回復しており、米朝協議終了の10日までは方向性が見えない状況が続きそうだ。
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