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次の関心は1Q決算【記者の視点】
週明けの東京市場は週末19日の急反発後の反動から反落のスタートが予想されるが、売り一巡後には買いが入るかに注目したい。
注目されていた参院選は与党で改選124議席の過半数63の確保が確実になった。過去、消費増税前の選挙では与党が敗北するアノマリーがあっただけに、政権基盤の安定という意味では取り敢えずは安心感。ただ、今週は24日の信越化と日本電産を皮切り3月期企業の第1四半期決算がスタートする。既に安川電機の決算などで下方修正リスク懸念が高まっているだけにある程度は株価に織り込まれているが、その先に控える30日の米FOMCを前にした円高リスクをも考慮すれば、積極的な上値追い期待薄か。
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