売り物が出ない【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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売り物が出ない【記者の視点】

 この日も売買代金で年初来最低水準が続くなかで、狭い値幅で推移したが、後場はやや強含みの展開となった。3日のニューヨーク市場ではダウは285ドル超の下落となっていたが、ボーイングの下落の影響が大きく、この日は時間外のNYダウ先では反発、やはり2万6000ドルを意識した動きになっているようで、過度な下値不安が薄れるなかで、東京市場も売り物が出ないなかで、押し目が拾われている状況だ。
 この日も東京エレクトロン(8035)が切り返して、月次が好調だったファーストリテイリング(9983)、50日線を回復した武田薬品工業(4502)など個別では主力が拾われている感じがする。サマーバカンスから戻った海外勢が静かに下値を拾っている雰囲気もあるが、安値を拾われたあとに指数が動きだして国内勢が上値を拾うのは過去のパターンだ。不透明感が拭えないが、前向きに行動したい。




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