2万2000円台引けは心理的プラス要因【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞

2万2000円台引けは心理的プラス要因【記者の視点】

 3連休初日となる14日に国営石油会社サウジアラムコの施設2カ所が無人機による攻撃を受けて炎上。この影響で同国原油生産の半分以上、世界全体の5%相当が停止し、週明けの欧米市場の動向が心配されたが、ダウでは142ドル安で引けており、8月末からの急ピッチな上昇よる利益確定売りの範疇にとどまった。原油価格は上昇し、地政学リスクが高まるとの懸念があったものの、今回は米国も戦略備蓄の放出を早々に決定するなど日本を含めて各国の対応は早く、為替もリスク回避の円高になっていない。原油関連が買われるなど買い目線の動きになっており、ソフトバンクGの下落がなければ日経平均はもう少し上げ幅を拡げたかも知れない。 ここからの上値は新たな材料待ちとなるが大引けで2万2000円台に乗せて引けた心理的な面でのプラス要因は大きい。
引き続き主力株は押し目買い、新興銘柄は19日のアミファ(7800)とサイバー・バズ(7069)からIPOラッシュが再開することからカツ入れ役になるか期待したい。




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