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根本的な問題は米中通商問題【記者の視点】
9月のISM製造業指数に続いてADP雇用統計も予想を下回り、23時に発表された9月のISM非製造業指数も予想を下回った。その後、ニューヨーク市場ではダウが一時300ドルまで急落、225先物のナイトセッションでも2万1040円まで値を崩したが、その後は戻す動きとなっている。4日は21時30分に米9月雇用統計も発表が控えているが、米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は要なら追加利下げを実施する可能性を示唆している。金融緩和政策に加えて、これら経済指標が米中通商交渉にどう影響するかも注視するところ。米中通商問題を含めた貿易摩擦が大きく影響しているだけに、経済指標悪化が何らかの合意を後押しするなら、キッカケ次第では一気に戻す可能性があろう。
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