流れを見極める【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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流れを見極める【記者の視点】

 8日の東京市場は日経平均で212円高で引けたものの、その後、米ブルームバーグ通信が「トランプ政権が米政府年金基金による中国株への投資制限について協議」と報じたことで、その後のニューヨーク市場では一転して300ドル超の急落となっている。ナイトセッションでも225先物は2万1350円まで急落しており、この動きを引き継げば9日は反落でえのスタートとなりそうだ。「中国当局者はトランプ米大統領が追求する幅広い範囲での通商合意に対して後ろ向きの姿勢を強めている」との報道が流れるなど、このところネガティブ材料の報道が多い。交渉過程では様々な駆け引きが行われているだろうが、報道やトランプ大統領、政策当局者の発言で乱高下する状況では、値動きの軽い材料株を割り切りで対処する以外は流れを見極めるほうが良さそうだ。




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