安川電大幅利益下方修正の影響は?【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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安川電大幅利益下方修正の影響は?【記者の視点】

 米中閣僚級協議を前にした相次ぐ対中制裁の後には、米国が部分的合意の一環として通貨合意を検討、米国企業に対してハーウェイへの一部部品供給認可報道が流れるなど、米中通商交渉へ向けた報道に指数が振らされる動きになった。協議結果の公式発表を待つしかないが、何らかの合意に漕ぎ着けたいという両国の思いは間違いなさそう。このように様々な報道が流れるとともに明日のオプションSQを前にした先物の動きも現在の流れを反映させているようだ。SQ通過と米中通商交渉での何らかの結論がでることでアク抜けを期待したい。
 個別では引け後に安川電機(6506)が20年2月期予想で下方修正を発表した。通期連結営業利益では465億円から250億円(前期比49.8%減)と大幅な下方修正となる。他の輸出系へも不安が拡がらないか注視したい。




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