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新興でも物色拡がる【記者の視点】
朝寄りは先週末に米中通商交渉への進展期待から上昇していたことからNYダウ2万8000ドル台乗せにも反応薄だったが、中国や香港の堅調な動きを見て上値追いとなり、2万3400円台に乗せて引けた。今週は国内外とも大きなイベントがないことから、基本的には米中通商交渉における第1段階の合意待ちとなる。
個別では半導体や5G関連がフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の最高値や5G投資の政策支援の動きから買い進まれた。これに加えてNYでのヘルスケア関連高を受けて武田薬品などの薬品株なども高い。新興銘柄でもストップ高したフィット(1436)など値を飛ばす銘柄が増えており、物色の拡がりがでている。
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