目次
新興銘柄で幕あいつなぎ【記者の視点】
朝寄り後はロス米商務長官発言でプラス圏に浮上する場面があったが、米議会上院が「香港人権・民主主義法案」を全会一致で可決すると下げ幅を拡げた。11時30分の前引けには先物で値を崩しており、ヘッジファンドによる売り仕掛けがあった可能性もある。米議会の法案は以前から指摘されていたもので、最終的にはトランプ大統領の署名が必要なことから米中通商交渉の駆け引きの一環との指摘もある。
引き続き米中通商交渉の動向次第で、買い上がる材料がない一方、過度に売り叩く材料もない。25日線が意識される状況なったが、流れを見極める状況。マザーズ指数は上昇しており、新興銘柄で幕あいつなぎだろう。
コメント