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指数を荒らすCTA【記者の視点】

 日経平均は2万3000円を割れると下げ幅を拡げた。「トランプ米大統領は議会を通過した香港人権法案に署名する見通しだ」と報じたことがキッカケで、中国の劉鶴副首相が米中貿易交渉の「第1段階」の合意について「慎重ながらも楽観的」と述べたとの報道を受け急速に戻した。ニュースに反応して先物で乱高下する動きだが、これは短期投資で売買を繰り返すCTAと言われるヘッジファンドの動きとみられる。ただ、CTAは機械的に売りを仕掛けているだけで経済の本質的な分析など何も行っていないことから、売りは長続きしない。警戒感は怠れないが、過度に行きすぎた場面で売り乗せするのは危険な面もある。ナイトセッションを含めて225先物の動きを引き続き睨む展開で、冷静に流れを見極めたい。




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