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強いジャスダック平均【記者の視点】
ほぼ前日終値水準での動きで終始した。米中通商交渉については、楽観論のシナリオで動いているが、15日の対中関税期限までは不透明で、ポジションを一方向に傾け難く、SQを前にして様子見気分が強い。そのようななかでジャスダック平均は13日続伸となり、1部銘柄が足踏みしているなかで、強い動きをキープした。マザーズではこの日上場のALiNKインターネット(7077)が予想通りカイ気配で引けており、投資家の関心は新興銘柄に向かっている。11日のFOMC(米連邦公開市場員会)結果発表なども控えており、イベント通過までは中小型物色が続きそうだ。
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