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トランプ大統領の演説待ち【記者の視点】
早朝のイランの報復攻撃を受けて前場には日経平均は2万3000円を割れる場面があった。前引け近辺にはイランのザリフ外相が「報復措置は終了し、我々は事態の深刻化も戦争も求めていない」とコメントしたことで後場は下げ渋る場面があったが、トランプ大統領の演説が控えていることから、買い戻し一巡後が膠着状態。節目である2万3000円台を維持したことで下値抵抗力を示したが、米・イランの報復合戦がどこで落ち着くかを見極めたい。先物主導で変動しているだけに引き続きナイトセッションやニューヨーク市場の動きを注視。
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