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新型コロナはそろそろピーク?【記者の視点】
日経平均は反発となったが、ソフトバンクGだけで120円程度の指数押し上げ効果があることから、TOPIXのマイナス引けが全般相場を反映しているのかもしれない。ソフトバンクG以外では業績上方修正となった大幸薬品がストップ高まで買われるなど、新型コロナウイルスの関連銘柄が引き続き賑わっている。全般相場の不安要因でもある新型コロナウイルスについては中国本土で11日に新たに確認された感染者が2015人と、1月30日以来の低水準となったことから、流行がピークを迎えつつあるとの報道もある。中国政府の専門家チームを率いる感染症研究の第一人者鐘南山氏がロイターのインタビューで「2月にピークを迎え、4月ごろに終息する可能性がある」と予想しており、新型コロナウイルスによる相場不安も転機が近いかも知れない。
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