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2万円割れでも下げ止まり感でない【記者の視点】
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に加えて、OPECと非加盟国との協調減産交渉決裂による原油価格急落や一時1ドル101円58銭までの急激な円高が日経平均2万円割れにトドメを刺された。日経平均では既に2018年12月に付けた1万8948円58銭以来の水準で、様々な面で売られ過ぎの状況ながら、世界的な渡航禁止の流れのなかで経済の交流が寸断されているなかで、先が見えない不安が投資家の意欲を減衰させ下げ止まり感がでない。まずはNY市場の下げ止まりを待つしかない。
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