まだ楽観できない【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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まだ楽観できない【記者の視点】

 この日は前日のNY市場の動きを受けて値の荒い動きとなった。ナイトセッションでは先物で1万6000円を一時割れていたが、流石に売られ過ぎ感が強まったようだ。この日の動きではTOPIXが比較的堅調に推移していたことが特徴的だ。日銀についてはTOPIX型ETFの買いが増えるとの期待から225売りのTOPIX買いの動きも指摘され、NT倍率は13.4倍と2019年4月以来の低水準となった。個別でも売り一巡後に急速に戻す銘柄が多く、値頃感から個人が買う動きもでてきているようだ。
 ただ、225先物では売り圧力は強く、現物引け後に225先物は1万6580円まで急落する場面があった。欧米の感染拡大による経済悪化懸念は強く、大局的にはまだまだ波乱含みだろう。




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