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上値は重い【記者の視点】
この日は前場は落ち着いた動きだったが、後場からは軟調な動きになり大引けにかけ下げ幅を拡大させた。中国PMI改善を好感して朝寄りは堅調な動きだったが、感染拡大による経済停滞長期化懸念が強く、買いが続かなかった。移動平均線では25線手前で抑えられた形で4月3日に米3月雇用統計など重要指標の発表を控えることを考慮すれば方向感が読みにくい。個別ではソフトバンクGやファーストリテが落ち着いた動きで任天堂も強い動きながら、ここからの上値も重そう。ニューヨーク市場の動きを見極めて、拾うなら押し目だろう。
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