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NY市場の動きを注視【記者の視点】
この日は14時過ぎから急速に値を崩す動きになった。感染者数の拡大が止まらないなかで、時間外のNYダウ先の急落と連動するかたちで、先物を通じた機械的な売りが売りを加速化させたと見られる。日銀はETF(上場投資信託)を1202億円買い入れたが、前回30日の買い入れ額が2004億円だったことを考慮すれば、下支え要因にはならなかったようだ。
現物市場の大引け後には先物で1万7700円台まで売られているが、18時過ぎからの政府専門家会議の会見では想定外の内容は発表されなかった。今晩のNY市場の動きを注視したいが、大幅に値を崩さない限り、1万7000円を再度割れるような崩れはないと予想したい。
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