さすがに高値警戒感【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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さすがに高値警戒感【記者の視点】

 前場寄り直後には2万2907円92銭と2万3000円に届く水準まで値を上げたが、その後は利益確定売りに値を消して、一時はマイナス圏に沈む場面があった。2万1000円台に乗せて以降は押し目らしい押し目を入れていないだけに、さすがに高値警戒感がでるところ。市場では米政府が中国航空会社による米国への旅客便運航を禁止すると発表するなど中国への圧力強化を懸念視する向きもあるが、現状では現在の流れを大きく変える不安材料にはなっていない。ただ、個別では値動きの荒い銘柄が増えているだけに安易な高値追いは控えて、押し目を待つようにしたい。




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